ブログ/use-cases·2026年10月2日·2分·執筆:eroqチーム
広告向けAIエージェント:15秒のTikTok商品広告を最初から最後まで
eroqスタジオの広告向けAIエージェント。Makeが質問し、15秒のTikTok商品広告の絵コンテを書き、生成ごとに料金を示してCinemaで編集を開きます。
商品広告は、小さな決定の積み重ねです。フォーマット、ショット、各ショットでの商品の見え方、声、編集。Makeは、それを一緒に決めていきます。MakeはAskの2つめのモードで、Askはスタジオ上部のバーです。eroqのマスコットであるカチンコのClapが、必要なことを質問し、絵コンテを書き、すべての生成に料金を付け、あなたが「承認」をクリックするまで何も実行しません。
ここで紹介するのは、最初の一文から書き出したMP4までの、ひとつの会話です。デモ用の香水AMBREをMaraが紹介する、15秒の縦型TikTok広告。商品を売っていて、短い広告が必要なすべての人に向けた内容です。Makeが初めてなら、まずプロデューサーとしてのMakeの紹介をどうぞ。
始める前に:ボトルと顔
広告がまとまるのは、商品とそれを持つ人が、どのショットでも同じに見えるときです。どちらも再利用できます。
- AMBREはエレメントにあるエレメントで、種類は商品向けの「オブジェクト」です。ボトルをいろいろな角度から撮った写真が、ルックシートにまとまります。生成の基準になる画像です。
- Maraはキャラクターにいるキャラクターで、自分のルックシートを持っています。
シートがあるから、商品や人物を画像として生成に乗せられます。シートがなければ、プランカードがそれを伝え(「AMBREはルックシートがまだないため、画像ではなく言葉で伝わります。」)、「シートを作成」リンクを表示します。その場合は、プロンプトの言葉が代わりに伝えます。
Makeに切り替えて、作りたいものを伝える
バーの下に「Ask | Make」というスイッチがあります。Makeをタップして、こう入力します。
私の香水の15秒の広告を作って。
ショートカットは「15秒の広告」のスターターで、バーに「TikTok向けに、私の商品の15秒の縦型広告を作って。」と書き込みます。ここでは質問を見せるため、プラットフォームをあえて書いていません。
Clapが書いている間、思考ブロックがいま何をしているか(「絵コンテを書いています…」「プランの料金を計算しています…」)と制作メモをリアルタイムで表示し、終わると「7秒 考えました」にたたまれます。
質問は3つ、それぞれワンタップ
Clapは一度にひとつずつ、最初の絵コンテまでに最大3つ、自分の言葉で質問します。答えはボタンで選べて、いつでも代わりに入力できます。
- どこで公開しますか? TikTok、Reels、YouTubeなどのボタン。TikTokをタップすると、ブリーフが9:16になります(YouTubeなら16:9)。
- どの商品ですか? ボタンはあなたのエレメントで、画像つきです。AMBREをタップします。
- 誰が紹介しますか? ボタンはあなたのキャラクターで、ルックシートのないものには「シートなし」のタグが付きます。Maraをタップします。
最初からこれらに答えている依頼なら、すぐに絵コンテが届きます。
絵コンテ:雰囲気、しぐさ、ヒーローショット
Clapは右側の「制作」パネルに、ブリーフ、「キャスト」、「エレメント」と並べて絵コンテを書きます(スマートフォンでは「制作」ボタンで開きます)。広告は2〜4シーンで、ここでは5秒のシーンが3つです。
- 雰囲気。 ゴールデンアワーの静かな部屋。背の高い窓辺にMara。
- しぐさ。 MaraがAMBREを手首にひと吹き。アクションはひとつ。
- ヒーローショット。 暗い大理石の上にAMBREだけ。光がガラスを滑るなか、ゆっくりプッシュイン。
シーンのプロンプトは、エンジン向けにすべて英語で、50〜110語のショットリストのように書かれます。シーン2はこうです。
Medium close-up, 85mm portrait lens, shallow depth of field. Mara, a woman in her early thirties with dark shoulder-length hair, black silk slip dress and thin gold hoops, stands by a tall window at golden hour and sprays AMBRE, a faceted amber-glass perfume bottle with a brass cap, once on her inner wrist. Warm amber key light from the window, black and brass palette, fine film grain. Slow push-in.
Maraはどのシーンでも同じ言葉で描写され、光の言葉も繰り返されるので、ショット同士がきれいにつながります。画面上の文字やロゴは入れません(エンジンは文字を崩します)。アスペクト比や長さも書きません。それは設定だからです。
ルックテスト:クリップの前に3枚のキーフレーム
Clapの最初のプランはルックテストで、シーンごとにキーフレーム画像を1枚作ります。静止画の料金はクリップのほんの一部で、高い工程の前にルックを固められます。カードの見出しは「プラン · 3件の生成」です。
| 生成 | モデル · フォーマット | クレジット |
|---|---|---|
| 「キーフレーム · シーン1」 | Krea2 · 9:16 | 10 |
| 「キーフレーム · シーン2」 | Krea2 · 9:16 | 10 |
| 「キーフレーム · シーン3」 | Krea2 · 9:16 | 10 |
ボタンはひとつだけ、「承認 · 30クレジット」です。各行を開くと完全なプロンプトが表示され、「Imageで開く」からその1件を手動で実行することもできます。クレジットが足りないと、ボタンは「30クレジット必要」に変わり、横に「チャージ」リンクが出ます。
承認すると、グレーの行が「3件の生成が完了」と知らせ、キーフレームがプランカードの下にグリッドで並びます。クリックすると大きく開き、ダウンロードボタンも使えます。失敗した生成は自動で返金され、「請求なし」と表示されます。
シーン2の光が気に入らなければ、「シーン2をもっと暖かく」と入力します。次のプランは、そのキーフレームだけになります。静止画の修正は10クレジット、クリップの修正は45クレジット。これがキーフレームを先に作る理由です。
キーフレームから始まるクリップと、ナレーション
この会話では、Clapが結果を読み、撮影の前にもうひとつ質問します。Maraがカメラに向かってセリフを言うか、ナレーションにするか? ナレーションをタップすると、Clapが話される言語でセリフを書きます(自分で入力しても構いません)。
AMBRE。一日の最後の光を、あなたの肌に。
次のカードは「プラン · 4件の生成」です。
| 生成 | モデル · 詳細 | クレジット |
|---|---|---|
| 「クリップ · シーン1」 | Seedance 2.0 Mini · 5s · 9:16 · サウンド · キーフレームから | 45 |
| 「クリップ · シーン2」 | Seedance 2.0 Mini · 5s · 9:16 · サウンド · キーフレームから | 45 |
| 「クリップ · シーン3」 | Seedance 2.0 Mini · 5s · 9:16 · サウンド · キーフレームから | 45 |
| 「ナレーション」 | Voice One · Aria · 22文字 | 3 |
大事なのは「キーフレームから」です。各クリップはそのシーンのキーフレームから始まり、それが最初のフレームになります。承認したルックがそのまま動き出し、ボトルも同じままです。デフォルトのエンジンであるSeedance 2.0 Miniは開始フレームを受け付け、クリップと一緒にサウンドも生成します。
ナレーションは独立した生成で、料金は長さで決まります。100文字ごとに3クレジットなので、このセリフは3クレジットです。Orionや自分のクローンボイスがよければ、そう伝えるだけで次のプランで差し替わります。承認。アクション!
広告ひとつの総額
| ステップ | 生成 | クレジット |
|---|---|---|
| ルックテスト | Krea2でキーフレーム3枚 | 30 |
| 撮影 | Seedance 2.0 Miniで5秒のクリップ3本 | 135 |
| 音声 | Voice Oneでナレーション1本 | 3 |
| 合計 | 生成7件 | 168 |
カードの料金が、そのまま請求される料金です。プランは、スタジオのツールが請求に使うのと同じ関数で計算されます。1つのプランに入る生成は最大8件で、そのうちクリップは6件までです。
Clapとの会話は、eroq独自の選択であるAutoなら料金に含まれます。ピッカーで名前つきのモデルを選ぶと、送信前に表示されるメッセージごとの料金がかかります。生成の料金はどちらでも変わりません。詳しくは承認してから生成すると料金ページをご覧ください。
Cinemaで開く:トリミング、タイトル、書き出し
すべてのシーンにクリップがそろうと、「編集の準備ができました」というカードに「Cinemaで開く」が表示されます(制作パネルにも同じボタンがあります)。制作はCinemaのフィルムになり、各シーンに最新のクリップが順番どおりに入り、ナレーションはオーディオトラックに、タイトルとログラインは脚本の先頭に置かれます。
そこでトリミングし、タイトルやサウンドを加え、どのシーンでも再生成して、MP4を書き出します。YouTube版が欲しければ、最新の返信の下の「次のステップ」に「16:9にして」のような候補が出て、新しいプランとして料金が示されます。広告全体ではなくクリップ1本なら、通常のAskで十分です。
クレジットを節約する商品広告のコツ
- 商品にルックシートを。 窓辺から大理石まで、ボトルが同じ見た目に保たれます。いろいろな角度の写真があるほど、シートは鮮明になります。
- ショットに文字を入れない。 ブランド名、価格、行動喚起は、文字がくっきり出るCinemaのタイトルで入れましょう。
- 1ショットに1アクション。 吹きかける、振り向く、置く。クリップ1本にひとつだけです。2つのアクションは5秒を奪い合います。
よくある質問
AIエージェントで自分の商品のTikTok広告は作れますか?
はい、それがeroqスタジオのMakeの役割です。Clapが広告の公開先、商品、紹介する人を質問し、絵コンテを書いて、料金つきのプランとして生成を提案します。「承認」をクリックするまで、何も生成されません。
15秒のAI商品広告はいくらかかりますか?
この例では、キーフレーム3枚で30クレジット、Seedance 2.0 Miniの5秒クリップ3本で135クレジット、短いナレーションで3クレジット、合計168クレジットです。AutoでのClapとの会話は料金に含まれます。
商品はどのショットでも同じに見えますか?
ルックシートを作りましょう。いろいろな角度の写真を付けて、商品をエレメントにします。シートは各キーフレームに画像として入り、各クリップはそのキーフレームから始まります。シートがなければ商品は言葉だけで伝わり、プランカードがそう知らせます。
Makeでロゴや価格、字幕を入れられますか?
生成の中には入れられません。エンジンは文字を崩すため、Clapは画面上の文字、字幕、ロゴをすべてのプロンプトから外します。Cinemaでタイトルとして加えましょう。トリミングや書き出しもCinemaで行えます。
MakeはTikTokに投稿したり、音楽を作ったりしますか?
いいえ。Makeには他のアプリとの連携も音楽生成もありません。CinemaからMP4を書き出し、そこで自分のサウンドを加えて、自分で投稿します。リップシンクもないので、ナレーションを選ぶ理由がもうひとつ増えます。
MakeはAPIから使えますか?
いいえ。Makeはログインしたスタジオの中だけの機能で、APIやMCPにはありません。会話と制作は、ブラウザに30日間保存されます。
スタジオを開いてMakeに切り替え、商品名を伝えましょう。Clapは、クレジットを使う前に必ず聞きます。
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