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ブログ/tutorials·2026年9月29日·2分·執筆:eroqチーム

AskとCinemaで、1文からAIショートフィルムを作る

Askに1文を送るだけで、シーン1が書かれた状態のCinemaが開きます。レシピ名なら脚本ごと。そのあとは脚本、絵コンテ、連続ショット、シーンごとの費用。


ショートフィルムは1つの文から始まります。スタジオホーム上部のバーであるAskにその文を入力すると、返信の下にCinemaを開く →ボタンが出ます。押すと新しいフィルムが開き、シーン1にはあなたが描写した内容が入っています(いくつか描写すれば、それぞれがシーンカードになります)。6つのレシピのどれかを名前で指定すれば、そのレシピの脚本がまるごと入ります。この時点では何もレンダリングされておらず、料金も一切かかっていません。そこからは「脚本」と「絵コンテ」のタブに引き継ぎ、支払いはシーンごと、レンダリングしたときだけです。

このウォークスルーでは、1つの文からレンダリング済みの3シーンまでを、2つのエンジンでのクレジット計算付きで進めます。Askのそのほかの機能は/askにまとめています。

Askにフィルムを頼む

フィルムだと伝えて、最初のショットを描写します。使いたいエンジンがあれば、名前を挙げましょう。

A short film on Seedance 2.0 Mini: a woman in a red coat waits on an empty train platform at night as the last train pulls in

→ Cinema · Seedance 2.0 Mini    [Open Cinema →]

そのグレーの行の下にあるCinemaを開く →をクリックすると、新しいフィルムでCinemaが開きます。シーン1のアクションには、あなたの描写がエンジン向けのプロンプトとして書かれています。何語で入力しても、プロンプトは英語です。

Askが設定するのは、頼まれたものだけです。

  • エンジン。名前を挙げれば、それがフィルムのエンジンになります。ファミリー名なら、そのファミリーの標準エンジンです(「Klingで」はKling 3.0のことで、Proではありません)。何も挙げなければ、新しいフィルムはいちばん安いエンジンであるSeedance 2.0 Miniで始まります。
  • 秒数。「5秒のシーン」と書けば、シーン1は5秒になります。
  • キャスト。自分のキャラクターの名前を挙げれば、シーン1のキャストに加わります。キャラクターがレンダリングに登場するのは、「アイデンティティ」タブで作るルックシートができてからです。ルックシートのないキャラクターには「ルックシートが必要です」と表示されます。詳しくはキャスティングのガイドで解説しています。

シーンの数を指定してそれぞれを描写すれば、シーンごとに専用のカードができます(最大8つ)。「3シーンのフィルム:夜の金庫室、波止場での逃走、ガレージで分ける戦利品」なら、3枚のカードで開きます。ショットを1つだけ描写すれば、それはシーン1に入り、ほかのシーンは「脚本」で書きます。フィルムではなく1本のクリップが欲しいなら、クリップを頼みましょう。1本のクリップを作るルートでは、代わりに動画ツールがセットされます。

ほかに2つのケースがあります。「新しいフィルム」とだけ書けば、空のフィルムがセットされます。そして、プランに含まれないエンジン(Kling 3.0にはHobbyプランが必要です)を指定すると、Cinemaを開く →ボタンの横にプランのバッジが表示されます。

またはレシピを名前で指定する

Cinemaの棚にある6つのレシピは、それぞれが完全な脚本(メモ、コールアウト、リスト、セリフ付きの3枚のシーンカード)と、完成したルックのセットです。名前を挙げれば、ボタンがそれをあなたのフィルムとして開きます。

Open the Horror teaser recipe

→ Cinema · Horror teaser    [Open Cinema →]
  • 香水のCMはAmberとして開きます
  • MVのオープニングはNeon Runとして開きます
  • ホラーのティザーはThe Visitorとして開きます
  • ストリートウェアの新作発表はDrop 07として、縦型9:16で開きます
  • ロマンスショートはSame Bookとして開きます
  • 旅の日記はPostcardsとして開きます

各レシピのシーンとルックは、クイックからCinemaへのガイドで順に紹介しています。書き直しても、1つ削除しても、4つ目を加えても構いません。レシピは出発点の形にすぎません。

残りは「脚本」で書く

Cinemaは「脚本」タブで開きます。Notionのページのように使え(/でブロックメニューが開きます)、独自のブロックが1つあります。それがシーンです。シーン1はすでにあり、あなたの描写がアクションとして入っています。シーンブロックをあと2つ追加しましょう。

EXT. TRAIN PLATFORM — NIGHT
A woman in a red coat waits under a flickering light as the last train pulls in.

INT. TRAIN CAR — NIGHT
The doors open; she steps into the empty car and takes a window seat.

INT. TRAIN CAR — NIGHT
Close on her reflection in the window as city lights streak past. She unfolds a letter.
  WOMAN (to herself)   He kept his word.

各シーンカードには、見出し(柱)、アクション(エンジンがレンダリングする内容)、セリフ(+ セリフで話者、言い方、セリフを追加)、そして折りたたみ式のエンジンが読み取る内容があります。シーンカードの外にあるものはすべてメモで、エンジンには一切送られません。

脚本エディターのガイドのルールが、ここでも当てはまります。

  • 1シーンに出来事は1つ。10秒に4つの出来事を詰め込むと、どれも描かれずに終わります。
  • すべてのシーンに柱を。シーン1からシーン3まで、ホームがホームのままでいられます。
  • セリフはセリフ欄に、アクションには書かない。5秒のシーンに入るのは短いセリフ1つ、10秒ならやりとりが入ります。

「絵コンテ」からレンダリングする

すべてのシーンブロックは、「絵コンテ」タブに脚本の順でカードとして並びます。カメラワーク、長さ、テイク数、キャストはカードで設定し(これらは文章ではなく、レンダリングの設定です)、レンダリングもそこから行います。テイクの選び方は、テイクと採用のガイドで解説しています。

3本のクリップを1本のフィルムに変えるのが、連続ショットです。オンにすると、各シーンは前のシーンの最後のフレームから始まります。まずシーン1をレンダリングしましょう。それができれば、シーン2はその最後のフレームから、シーン3はシーン2の最後のフレームから始まります。だからこの例は、ホーム、ドア、座席、窓と、途切れないひとつの動きとして見えるのです。

連続ショットはデフォルトでオンです。レシピは独自に設定されていて、オンのままなのは「ホラーのティザー」だけです。3つのシーンがひとつのテイクだからです。ほかのレシピは、別々の場所のあいだでカットを切り替えます。オフにすべきときについては、連続性のガイドで解説しています。

費用

Askへの依頼は無料で、書くのも無料です。全シーンを書き上げても、1つもレンダリングしていなければ費用はゼロです。各シーンはレンダリングしたときに、その長さに応じたエンジンの料金で請求されます。デフォルト設定で3シーンの場合は次のとおりです。

3シーン Seedance 2.0 Mini Kling 3.0
各5秒、1テイク 135 510
各10秒、1テイク 270 1,020
各5秒、2テイク 270 1,020

5秒のシーン1つは、Seedance 2.0 Miniならどのプランでも45クレジット、Kling 3.0なら170クレジットです。レンダリングはシーン単位で請求されるので、書き直したシーン2を再レンダリングしても、かかるのはシーン2の分だけで、フィルム全体ではありません。ただし、シーン3はもう存在しないフレームから始まることになるので、シーン3も再レンダリングしたくなるかもしれません。

予算に合うパターンがあります。まず3シーンをMiniでレンダリングし(135クレジット)、脚本が映像として成り立つかを確かめます。それからルックでフィルムのエンジンをKling 3.0に切り替え、もう一度レンダリングします。フィルムの費用は合計645クレジットで、最初からKlingで撮るより135クレジット多くなります。これは、Klingでレンダリングする前に、シーン3の書き直しが必要だと気づくための代金です。プランと毎月のクレジットは/pricingで確認できます。

テイクがそろったら、「編集」タブでそれらをつなぎ(クロスフェード、タイトル、音楽、フェードアウト)、フィルムを書き出します。詳しくは編集のガイドをご覧ください。

よくある質問

AIは1つのプロンプトからショートフィルムをまるごと作れますか?

1回のレンダリングでは作れません。Askはあなたの文を新しいフィルムに変え、描写したシーンごとにシーンカードを1枚ずつ作ります(最大8つ)。あるいは、3シーンがすでに書かれたレシピをセットします。各シーンは、それぞれ1本のクリップとしてレンダリングされます。ほかのシーンは「脚本」タブで書き、カットのつなぎ目は連続ショットがつなげます。

Askにフィルムを頼むと、クレジットはかかりますか?

いいえ。Askは準備をするだけで、クレジットを使うことはありません。脚本を書くのも無料です。クレジットが減るのはシーンをレンダリングしたときで、シーンごとに個別に請求されます。

AIショートフィルムにはどのエンジンを使えばいいですか?

まずはSeedance 2.0 Miniから始めましょう。5秒のシーンが45クレジットで、どのプランでも使えます。Kling 3.0は同じシーンで170クレジット、Hobbyプラン以上で使えます。ほかと比べたいなら、「いちばん安い動画エンジンは?」や「音付きの1080pに対応したエンジンは?」とAskに聞いてみてください。スタジオの最新のカタログをもとに答えてくれます。

Cinemaの連続ショットとは何ですか?

各シーンが前のシーンの最後のフレームから始まるので、カットが同じ画でつながります。デフォルトでオンになっていて、レシピは独自に設定されています。シーンがつながるのは前のシーンがレンダリングされてからなので、順番にレンダリングしましょう。

フィルムをほかの言語で説明できますか?

はい。自分の言語で書いても話しても、Askはその言語で答えます。シーンのプロンプトは、エンジンのために英語で書かれます。

Askでリップシンクを加えたり、フィルムをアップスケールしたりできますか?

いいえ。eroqにはリップシンクも、アップスケールも、インペインティングもありません。Askはできるふりをせず、そう答えます。

スタジオを開いて「ショートフィルム」と最初のショットを入力し、あとはCinemaに任せましょう。

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