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ブログ/tutorials·2026年9月21日·2分·執筆:eroqチーム

DaVinci Resolve・Premiere ProでAI動画を生成:eroqプラグイン

eroqの編集ソフト用プラグインの仕組み。完成したレンダリングはメディアプールやビンに届き、エンジンは名前と料金で選択、ナレーションはクローンボイスも使えます。実際の編集例付き。


編集者のワークフローには、ルールが1つしかありません。素材はプロジェクトの中にあるか、存在しないかのどちらかです。DaVinci Resolve用とPremiere Pro・After Effects用のeroqプラグインは、このルールに従います。ショットを書き、エンジンを選んで「Generate」を押せば、完成したクリップがメディアプールやプロジェクトのビンに入り、ローカルにもコピーが残ります。静止画やボイスのセリフも同じです。このガイドでは、2つのインストール方法、パネル、そしてパネルを使った編集の実例を紹介します。

DaVinci Resolve

Workspace → Scripts(日本語版では「ワークスペース」→「スクリプト」)から起動するPythonスクリプトで、無料版でも有償のStudio版でも動きます。

  1. Resolveのページからzipをダウンロードし、中のインストーラーを実行します。macOSではinstall.command、Windowsではinstall.batです。
  2. ResolveでWorkspace → Scripts → eroqを開き、Connect eroqを押します。ブラウザでeroq.aiが開くので、ログインして「Allow」(許可)をクリックします。タブに接続済みと表示されたら、閉じてかまいません。
  3. Video、Image、Speechのいずれかを選び、プロンプトを書いて「Generate」を押します。レンダリング結果は、現在のプロジェクトの「eroq」ビンに表示されます。

Append to timelineにチェックを入れると、クリップが届いた瞬間に、アクティブなタイムラインの末尾に挿入されます。Resolveでスクリプトを実行するには、マシンにPython 3が必要です。Scriptsメニューが空なら、それが原因です。対応バージョンはREADMEに記載されています。

Premiere ProとAfter Effects

1つのCEPパネルで、両方のアプリに対応します。

  1. Premiereのページからzipをダウンロードし、READMEの手順に従います。ベータ期間中は拡張機能が署名されていないため、一度だけ開発者モードを有効にする必要があります。
  2. アプリを再起動してWindow → Extensions → eroq(日本語版では「ウィンドウ」→「エクステンション」→「eroq」)を開き、Connect eroqを押します。ブラウザでログインし、「Allow」をクリックします。
  3. Video、Image、Speechを選び、プロンプトを書いて「Generate」を押します。ファイルは開いているプロジェクトに読み込まれ、ディスク上のeroqフォルダーにも保存されるので、プロジェクトを移動しても失われません。

Premiere Pro 2019(v13)以降、After Effects 2019(v16)以降。macOSとWindowsに対応しています。

どちらのプラグインも、アプリ名とマシン名のついたキー(例:「DaVinci on edit-bay-2 (connected)」)を受け取り、eroqの「開発者」→「APIキー」に表示されます。接続を解除するには、そこでキーを取り消します。同じ名前で再接続すると、そのキーが置き換えられます。

パネル

どのホストアプリでも同じ3つのタブがあり、選択肢もスタジオと同じです。同じAPIを読み込んでいるからです。

  • Video:ラインナップの16種類のエンジンから名前で選べ、選んだ長さの料金と、ロックされたエンジンに必要なプランも表示されます。長さはエンジンが対応する刻みから選び、フレーム形式を指定し、対応するエンジンでは参照画像も使えます。5秒のクリップは、Seedance 2.0 Miniで45クレジット、Kling 3.0で170クレジット、Veo 3.1で530クレジットです。レンダリングには1〜5分かかり、パネルがポーリングして自動で読み込みます。
  • Image:モデル、プロンプト、5種類のフレーム形式。Krea 2なら10クレジットで、数秒で届きます。
  • Speech:セリフと、ラインナップのボイスかクローンボイスを選ぶと、MP3が素材の隣に読み込まれます。Voice Oneなら100文字あたり3クレジットです。

残高はヘッダーに表示され、/v1/accountから取得されます。ロックされたエンジンも隠さずに、解放に必要なプランとともに表示されます。失敗したレンダリングは自動で返金され、ポリシーによる拒否の場合はeroqのメッセージが表示されます。

実例:足りないインサートを作る

Resolveで40秒の商品CMを編集しているとします。クライアントの素材には、テーブルの上の商品とモデルの手元は映っていますが、状況を見せるエスタブリッシングショットも、ロゴのクローズアップもありません。

  1. Videoタブ。「ウォールナットのサイドボードに置かれたマットブラックのスピーカーへ、ゆっくりプッシュイン。リネンのカーテン越しに差し込む朝の光、光の筋に舞うほこり」。Kling 3.0、5秒、16:9で170クレジット。自分で配置したいので、Append to timelineはオフにします。2分後には、eroqビンに入っています。
  2. Imageタブ。「ヘアライン仕上げのアルミ製ロゴプレートの極端なクローズアップ、浅い被写界深度、暖かなリムライト」、16:9、Krea 2で10クレジット。これは静止画なので、Resolveのトランスフォームで3秒のプッシュを加えます。
  3. Speechタブ。スタジオでクローンしたクライアントの声で、キャッチコピーを読ませます。短いセリフなら3クレジット。ビンに届いたら、最後のショットの下に置きます。
  4. まずエスタブリッシングショットを入れ、ロゴに触れる部分に静止画を、エンドカードの下にボイスを配置します。

合計183クレジット。ブラウザからの書き出しも、読み込みダイアログも不要です。

1ショットでは足りないとき

パネルがレンダリングするのはクリップ1本です。シーケンス、つまり互いに合っていなければならない複数のショット、変わらないキャスト、ショットからショットへと続く映像が必要なら、Cinemaで書いてシーンをレンダリングし、書き出したカットを読み込みましょう。パネルはインサート、背景プレート、ボイスのためのもの。Cinemaはフィルムのためのものです。この役割分担についてはCinemaの紹介記事で説明しています。

ファイルの保存場所

すべてのレンダリングは、レシピとともにeroqのライブラリに保存され、さらに読み込んだ素材の隣にあるローカルのeroqフォルダーにも保存されます。メディアのリンクは署名付きで期限があるため、パネルはすぐにダウンロードします。ローカルのコピーを削除しても、いつでもライブラリから再ダウンロードできます。

よくある質問

Resolveの無料版でも使えますか?

はい。Workspace → Scriptsから起動するスクリプトは、どちらのエディションでも動きます。プラグインの実行にはPython 3のインストールが必要です。

Premiere ProとAfter Effectsのパネルは同じですか?

はい。1つの拡張機能が両方のアプリで動き、開いているプロジェクトに読み込みます。

Adobe版のインストールが手動なのはなぜですか?

ベータ期間中は、拡張機能がまだAdobe Exchange向けに署名されていないためです。一度だけ必要な開発者モードの切り替えは、READMEで手順を説明しています。それ以外は、ごく普通のインストールです。

解像度は選べますか?

複数の解像度に対応するエンジンなら選べます。パネルにはエンジンが提供する解像度が一覧表示されます。Hailuo 3では最大2K、ほかのいくつかのエンジンでは1080pまでで、料金はその解像度での秒単位です。

ResolveまたはPremiere Proのページからダウンロードしてください。最初のインサートは無料クレジットで作れます。

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