ブログ/prompts·2026年9月29日·2分·執筆:eroqチーム
AI動画のプロンプトは日本語でもOK:英語はAskが書く
動画のアイデアを日本語やフランス語、スペイン語などで入力・音声入力。Askはあなたの言語で答え、エンジン用のプロンプトは英語で書きます。@メンションもそのまま残ります。
あなたは自分の言語で考えますが、動画や画像のエンジンがいちばんよく理解するのは英語です。よくある回避策は、第二言語でプロンプトを書くか、アイデアを翻訳ツールにかけて、カメラワークが訳の途中で消えていないか確かめることです。Askなら、その手間がなくなります。スタジオホーム上部の、何でも聞いて、何でも起動と表示されたバーに、自分の言語で入力するか話しかけてください。日本語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語など、ふだん考えている言語でかまいません。Askはその言語で答え、エンジン用のプロンプトを英語で書き、ツールを準備します。ボタンを1回クリックすれば、すべて設定済みの状態でツールが開きます。
英語で書かれるもの、あなたの言語のまま残るもの
Askはあなたの文をスタジオ自身のカタログと照らし合わせて読み、ツールを選んで入力します。そのツールが動画か画像の場合、何語で書いたかにかかわらず、ページに書き込まれるプロンプトは英語です。これらのエンジンがいちばんよく理解する言語だからです。
それ以外は、すべてあなたの言語のままです。
- 会話。 Askは、あなたが書いた言語で返信します。日本語で書けば、日本語で返ってきます。
- ボイスのセリフ。 ボイスツール用のセリフは書いた言語のまま保たれ、書いたとおりに読み上げられます。
- テキストのシーン。 テキストツールで頼んだシーンは、あなたの言語のままです。
- 名前。
@Minaは、英語のプロンプトの中でも、入力したとおりにそのまま残ります。
設定は、そもそも翻訳される言葉ではありません。指定したエンジン、秒数、フォーマット、カメラワークはページそのものに設定されます。ページを開く前に、返信の下のグレーの行に、頼んだエンジン、秒数、フォーマットが表示されます。
覚えておきたい点が1つあります。Askを通して作ったレンダリングには英語のプロンプトが残り、Askはプロンプトやタイトルの言葉で作品を探します。あとで探すときは、英語の単語を使うのが確実です。「猫」ではなく「cat」です。検索については、説明で過去のレンダリングを探す方法で解説しています。
4つの依頼、4つの言語
以下の各ブロックは、入力した文、Askの返信の下に表示されるグレーの行とそのボタン、そしてその行の下に引用されるプロンプト(ツールのページを開いたときに入っているもの)です。
フランス語:エンジンを指定した縦型クリップ
Typed: Fais une vidéo verticale de 10 secondes avec Kling : une femme en
imperméable jaune traverse un parking vide sous la pluie,
lampadaires orange, travelling lent.
Grey line: Video · Kling 3.0 · 10 s · 9:16 [Open Video →]
Prompt: A woman in a yellow raincoat crosses an empty parking lot in the
rain, orange streetlights, slow tracking shot.
返信はフランス語で返ってきます。「Kling」だけなら、そのファミリーの標準エンジンであるKling 3.0を指します。Proを使いたいなら「Pro」と書きましょう。「verticale」は9:16に、「travelling lent」はスロートラッキングショットになり、10秒という長さとフォーマットはページに設定されます。Kling 3.0はHobby以上のプランで使えます。含まれないプランでは、動画を開く →ボタンの横にプランのバッジが表示され、ページは「アンロック」ボタン付きで開きます。
スペイン語:キャラクターが登場する画像
Typed: Haz una imagen vertical de @Mina leyendo junto a la ventana de
una cafetería, luz de tarde.
Grey line: Image · 9:16 [Open Image →]
Prompt: @Mina reading by the window of a café, afternoon light.
@Minaは名前のまま残り、ページのキャストに追加されます。キャラクターの「アイデンティティ」タブでルックシートを作成してあれば、レンダリングに登場します。ルックシートがない場合は、「ルックシートが必要」と表示されます。エンジンは指定されていないので、画像ツールは現在のエンジンのままです。詳しくは名前でキャストする方法をご覧ください。
ドイツ語:エンジン指定なしの横長クリップ
Typed: Mach einen Clip für YouTube, 5 s: ein alter Leuchtturm bei
Sonnenuntergang, die Kamera im Orbit um den Turm.
Grey line: Video · 5 s · 16:9 [Open Video →]
Prompt: An old lighthouse at sunset, the camera orbiting the tower.
「YouTube」は16:9を意味します。エンジンを指定していないので、ページは現在のエンジンのままです。最後に使ったエンジン、新しいアカウントならSeedance 2.0 Miniで、「生成」をクリックすると、この5秒に45クレジットかかります。「Orbit」はスタジオでのカメラワークの名前そのものなので、カメラワークも設定されます。
ポルトガル語:書いたとおりに残るボイスのセリフ
Typed: Grave esta fala com a voz da Aria: "Você chegou atrasado… de novo."
Grey line: Voice · Aria [Open Voice →]
Text: Você chegou atrasado… de novo.
ここでは何も翻訳されません。ボタンを押すと、Ariaが選択され、書いたとおりのポルトガル語のセリフが入った状態でボイスページが開きます。ボイスのセリフは長さで料金が決まり、Voice Oneなら100文字あたり3クレジットです。
意図どおりの英語にするには
翻訳の質は、元の文の質を超えません。英語を意図どおりに保つための習慣が5つあります。
- こだわりたいルックの言葉を書く。 Askは、あなたが言ったことからプロンプトを書きます。光が大事なら、「オレンジの街灯」「午後の光」のように光について書きましょう。パレットやライティングのルックも名前で設定できます。言わなかったことは、ツールのページの現在の状態のままです。
- カメラワークを名前で指定する。 1クリップにつき1つの動きを、はっきり名前で書きます。スタジオにある24種類のカメラワークの名前(push-in、tracking、orbit、dolly zoom、FPV)は、文のほかの部分が何語であっても、いちばん誤解のない指定方法です。それぞれの動きはカメラワークガイドで紹介しています。
- 数字はページの表示どおりに書く。 「10 s」「9:16」「16:9」のように書きます。あるいは、プラットフォーム名で指定しましょう。TikTok、Reels、Stories、Shortsは9:16、YouTubeは16:9を意味します。これらはどの言語でも同じように読み取られます。
- キャラクターの前に@を付ける。
@Minaは入力したとおりに残るので、ページが誰のことか正しく判断できます。 - 「生成」をクリックする前にプロンプトを読む。 プロンプトはグレーの行の下に引用され、ページを開くと、通常のプロンプト入力欄に同じ英語のプロンプトが入っています。ずれた単語があれば、そこで直すか、チャットで言い直しましょう。この時点では、まだ何も消費されていません。
あとは、ふだんどおりのプロンプトの書き方です。被写体は1つ、動きは1つ、光は1つ。詳しくはAI動画プロンプトガイドで解説しています。
入力する代わりに話す
声に出しても同じように使えます。バーのマイクをタップして話しかけてください。Askはブラウザ自身の音声認識を使います(Chrome、Edge、Safariに対応。Firefoxなど音声認識のないブラウザでは、マイクは表示されません)。話し終えると、言葉が自動で送信されます。スタジオのどのページからでも、⌘K(WindowsではCtrl+K)で検索、または何でも質問…が開きます。フレーズを入力して最後の行のeroqに聞く:「…」を選ぶと、進行中のチャットに送信されるか、新しいチャットが始まります。詳しくは音声コマンドガイドをご覧ください。
Askがしないこと
- レンダリング。 Askはページを準備するだけで、そこで「生成」を押すのはあなたです。いつもどおり、クレジットの確認とプランによるアンロックがあります。Askへの質問は、どの言語でも無料です。
- リップシンク付きの吹き替え。 eroqにはリップシンク機能がありません。口の動きを合わせた吹き替えクリップを頼むと、できるふりをせずに、そう伝えてくれます。フィルムに複数の言語でナレーションを付けたいなら、多言語ナレーションガイドをご覧ください。
- スタジオの外での動作。 Askはスタジオの一部であり、APIのエンドポイントではありません。開発者は生成エンドポイントを直接呼び出すか、/mcpのMCPサーバー経由でアシスタントを接続します。
よくある質問
AI動画のプロンプトを日本語やスペイン語、フランス語で書けますか?
はい。スタジオホーム上部のAskに、自分の言語でアイデアを入力するか話しかけてください。Askはその言語で答え、エンジン用に動画のプロンプトを英語で書き、指定したエンジン、秒数、フォーマットをページに設定します。
日本語で書いたのに、ページのプロンプトが英語なのはなぜですか?
動画や画像のエンジンは英語をいちばんよく理解するため、Askはそれらのプロンプトを英語で書きます。Askとの会話は日本語のままです。英語のプロンプトはページの通常のプロンプト入力欄に入るので、「生成」をクリックする前に単語を変更できます。
Askはボイスのセリフも翻訳しますか?
しません。ボイスのセリフは書いた言語のまま、書いたとおりに読み上げられます。Askは指定したボイス(Aria、Orion、自分のクローンボイス、キャラクターのボイスのいずれか)を設定し、テキストをそのまま入れてボイスページを準備します。
キャラクターの名前は翻訳されますか?
されません。@名前のメンションは、英語のプロンプトの中でも入力したとおりに残ります。キャラクターをレンダリングに登場させるには、「アイデンティティ」タブで作成するルックシートが必要です。
ほかの言語で書くとクレジットがかかりますか?
かかりません。Askへの質問は、言語にかかわらず無料です。クレジットが消費されるのは、いつもどおりクレジットの確認を経て、ツールのページで「生成」をクリックしたときだけです。
スタジオを開いて、次のクリップをふだん考えている言語で入力しましょう。英語にするのはAskの仕事です。
この記事で使ったモデルで作ってみましょう。無料の50クレジットで始めるか、全エンジンと料金をご覧ください。