新規登録でプレミアムプランが割引に割引を受け取る

ブログ/tutorials·2026年9月28日·2分·執筆:eroqチーム

BlenderのビューポートをAIでレンダリング:ブロックアウトから画像と動画

eroqのアドオンで、Blenderのビューポートやカメラのスナップショットを仕上がったAI画像・動画に。導入、Keep composition、平面、ストリップ、料金。


Blenderは、何をどこに置くかを決めるには最速のツールです。カメラ、グレーの箱を3つ、ライトをひとつ。5分で終わります。苦手なのは、そのブロックアウトを完成品のように見せることです。eroqのアドオンは、そのギャップをBlenderの中で埋めます。ビューポートのスナップショットを撮り、ルックを言葉で書けば、構図を保ったままレンダリングされた画像や動画クリップが返ってきます。このガイドでは、インストール、肝心なスイッチ(Keep composition)、そして結果がどこに届くかを説明します。

インストールと接続

アドオンはBlender 4.2以降(5.xを含む)で動作します。

  1. Blender用eroqからzipをダウンロードします。
  2. Edit → Preferences → Get Extensions → Install from Disk…を開いてzipを選びます。zipをBlenderのウィンドウにドラッグしてもかまいません。Blenderに求められたら、オンラインアクセスを許可してください(Preferences → System → Network)。アドオンがeroqと通信するのは、これがオンのあいだだけです。
  3. 3DビューポートでNキーを押してサイドバーを開き、eroqタブでConnect eroqをクリックします。ブラウザでeroq.aiが開くので、ログインしてAllow(許可)をクリックします。パネルのヘッダーにクレジット残高が表示されれば接続完了です。

Blenderには専用のキーが発行され、「開発者 → APIキー」に「Blender on お使いのコンピューター名 (connected)」として表示されます。キーはBlenderの設定(Preferences)に保存され、.blendファイルに入ることはありません。

ブロックアウトから画像へ

レンダリングするときと同じようにショットを組みます。カメラ、ラフな形状、それに太陽の位置を示すライトがあってもいいでしょう。それから、eroqパネルのImageセクションで次の手順を進めます。

  1. プロンプトは、完成したフレームの描写として書きます。たとえば「夕暮れのルーフトップバー、ネオンサインを映す濡れたアスファルト、ストリングライト、手すりのそばに立つ2人の人影、35mm」。長いプロンプトは、Textデータブロックに置いておけます(Tトグル)。
  2. モデルとアスペクト比を選びます。ショットなら16:9、ポスターなら3:4です。
  3. ReferenceをCamera snapshot(シーンのカメラから、レンダリングのアスペクト比で撮影)かViewport snapshot(見えているままの3Dビュー)に設定します。
  4. Keep compositionをオンのままにして、Generate imageを押します。

Keep compositionがオンのとき、スナップショットは編集されます。プロンプトは指示として扱われ、ブロックアウトのレイアウト、地平線、フレーミングは置いたとおりの位置に保たれます。オフにすると、スナップショットはもっとゆるい参照になります。色や被写体はレンダリングに反映されますが、構図はエンジンが組み直します。編集機能のないエンジンはその旨を伝え、料金はかかりません。

レンダリングはファイルに読み込まれ、開いているImage Editorに表示されます。そこから次の操作ができます。

  • Add as plane:画像とまったく同じアスペクト比のメッシュ平面に、その画像をテクスチャとして貼ります。3Dの前景の後ろに置く背景カードに便利です。
  • Add as reference image:3Dカーソルの位置に、ビューの方を向いた画像エンプティを置きます。それを見ながらモデリングするためのものです。

画像1枚の料金は、Krea 2で10クレジット(Eroq Oneでは20クレジット)です。

ブロックアウトからクリップへ

Videoセクションの入力は同じで、さらに長さ(3、5、8、10秒)、アスペクト比、そして音声をレンダリングできるエンジンではSoundスイッチが加わります。Start frameをスナップショットに設定すると、エンジンはあなたの構図を動かします。画像から動画に対応したエンジンでは、スナップショットが文字どおり最初のフレームになります。

選択欄の下に出る料金の目安は、各エンジンの課金方法に従います。長さはエンジンがレンダリングできる値に合わせられ、解像度と音声も料金に反映されます。目安として、Seedance 2.0 Miniの5秒のクリップは45クレジット、eroq独自のエンジンであるMotion Oneは1クリップ60クレジットです。

レンダリングには1分から数分かかりますが、待っているあいだもBlenderは固まりません。モデリングを続けてください。クリップは、Generateを押したフレームの位置で、Video Sequencerの最初の空きチャンネルに置かれ、音声はその下のチャンネルに入ります。実用上の注意が2つあります。

  • フレームレート。ほとんどのエンジンは24 fpsでレンダリングします。シーンが別のフレームレートなら、アドオンがストリップのタイミングを調整し、実時間で再生されるようにします。Blenderがそれをできない場合(Blender 5.2では、タイムラインの手前に画像やエフェクトのストリップがあると拒否されます)は、シーンを24 fpsに設定するようステータス行に表示されます。
  • 開始フレームはストレージを経由します。動画APIは画像のリンクを受け取るため、スナップショットはまずeroqのストレージ(「Blender」フォルダ)にアップロードされます。クレジットはかかりませんが、ストレージの容量には計上されます。削除は「Studio → ストレージ」からできます。

タイムラインにセリフを置く

Speechセクションでは、標準ボイスかあなたのクローンボイスでセリフを読み上げ、そのMP3を再生ヘッドの位置でシーケンサーに置きます。アニマティックに仮のセリフを付けるのに手っ取り早い方法です。Voice Oneは100文字あたり3クレジットです。

ファイルの保存先

.blendを保存済みなら、レンダリングはその隣のeroqフォルダに保存され、相対パスでリンクされるので、プロジェクトは自己完結したままです。未保存のファイルでは~/Documents/eroq/に書き出されます。ファイルはパックされず外部ファイルのままで、すべてのレンダリングはeroqのライブラリにも保存されます。

うまくいくワークフロー

  1. プリミティブとカメラでショットをブロッキングします。テクスチャは何も貼りません。
  2. Camera snapshot+Keep composition+光と素材についてのプロンプトで、数枚かけてルックを詰めます。
  3. 1枚決まったら、平面としてメインのアセットの後ろに置いて手早く合成します。あるいは、同じスナップショットをクリップの開始フレームにします。
  4. 仮のセリフを付ければ、午後のうちにアニマティックが完成します。

よくある質問

プロンプトの書き方を知っている必要はありますか?

いつもほどは必要ありません。構図はスナップショットが担うので、プロンプトには、ものが何でできていて、どう照らされているかを書くだけで済みます。

アドオンは無料ですか?

はい。レンダリングには通常どおりクレジットがかかります。新規のeroqアカウントには、最初から50クレジットが無料で付いています。

WindowsやLinuxでも動きますか?

依存関係のない純粋なPythonなので、Blender 4.2以降が動く環境ならどこでも動作します。ベータ版のテストは、macOSで最も多く行っています。

レンダリング中にBlenderを閉じるとどうなりますか?

レンダリングはeroq側で続き、ライブラリに届きます。ファイルに配置されないだけです。実行中のジョブの横にある✕も、意図的に同じ動作をします。

Blender用eroqからダウンロードできます。

タグblenderimage-to-videopluginsconcept-artimage

この記事で使ったモデルで作ってみましょう。無料の50クレジットで始めるか、全エンジンと料金をご覧ください。