ブログ/developers·2026年9月22日·2分·執筆:eroqチーム
Claude Code用eroqプラグイン:ログインと料金を知るスキル
独自マーケットプレイスからClaude Codeに導入。OAuthログイン付きのリモートMCPと、モデル・料金・非同期レンダリングを教えるスキル。1行コマンドやCLIとの違い。
Claude Codeにeroqのツールを渡す方法は今や3つあり、それぞれ中身が違います。1行のclaude mcp addで渡せるのはツールです。プラグインなら、ツールとスキルを渡せます。スキルとは、eroqの料金体系、選ぶべきモデル、言われなくても動画の完成を待つ方法をClaude Codeに伝える短いドキュメントです。CLIが渡すのは、ファイルを書き出すローカルサーバーです。このガイドではプラグインを扱います。インストール方法、スキルに書かれている内容、そしてどれを選ぶべきかです。
インストール
Claude Codeのプラグインはマーケットプレイスから入手します。eroqはeroq.aiで独自のマーケットプレイスを公開しているので、gitリポジトリは必要ありません。
/plugin marketplace add https://eroq.ai/claude-code/marketplace.json
/plugin install eroq@eroq
次に/mcpを実行し、eroqを選んでAuthenticateを選択します。ブラウザでeroqが開くので、ログインしてAllow(許可)をクリックします。Claude Codeには専用のキー「Claude Code (connected)」が発行され、「開発者 → APIキー」に表示されます。接続を解除するときは、そこでキーを取り消してください。
マーケットプレイスのエントリーはSHA-256で固定されたアーカイブなので、インストールされるのは私たちが公開したものそのものです。プラグインを使わずにサーバーだけを追加する場合は、次のとおりです。
claude mcp add --transport http eroq https://eroq.ai/mcp
(すべてのプロジェクトで使うには--scope userを追加します)。そのあと、同じく/mcp → Authenticateを実行します。ヘッダーでキーを渡したい場合は、--header "Authorization: Bearer eroq_sk_…"も使えます。
スキルが教えること
スキルとは、タスクがその説明に合致したときにClaude Codeが読み込むMarkdownファイルです。eroqのスキルは、画像、クリップ、ボイスライン、プロジェクト用のビジュアル素材を頼んだときに発動し、要点は次のとおりです。
- 料金を推測しない。ユーザーがモデルを指定していないときは、セッションごとに一度
list_modelsを呼び出します。すべてのモデルが、料金とプランで使えるかどうかとともに返ります。残高はget_accountで確認し、生成が明らかに残高を超えるときは、レンダリングせずにその旨を伝えます。 - 大まかな依頼は強化する。
enhance_promptは無料です。あいまいな依頼に使い、意図が変わるときはユーザーにプロンプトを見せます。 - 画像:
generate_imageは完了を待ち、画像と30分間有効な署名付きリンクを返します。aspectは5つの比率から選べ、料金はどれも同じです。リンクは期限切れになるので、すぐにcurl -L -o <path> "<url>"でプロジェクトに保存します。立ち上がりが遅くジョブIDが返ってきたら、get_image_statusをポーリングします。 - 動画:非同期です。
generate_videoは最大45秒ほど待ってからジョブIDを返すので、get_video_statusを10秒おきくらいにポーリングします。レンダリングには1〜5分かかります。ルックが重要なときはmodelでエンジンを指定します。secondsはプランで上限が決まり、エンジンが対応する長さに合わせられます。reference_image_urlは、画像から動画に対応したエンジンで最初のフレームになります。 - 音声:
generate_speechはMP3を返します。list_voicesからボイスを選ぶか、ユーザーのキャラクターとして話すならlist_charactersのchar:<id>を使います。 - プロンプト:流れるようなひとつの段落で、被写体、動作、舞台、光、レンズかカメラワーク、ムードを書きます。形容詞より具体的な名詞を使い、動画では動きとカメラを描写します。
- ポリシー:未成年が関わるコンテンツや、同意のない実在人物のコンテンツは決して依頼しません。eroqの拒否メッセージは、届いたとおりにユーザーに伝えます。
どれも魔法ではありません。ただ、「動画を作って」と言われただけで最も高いエンジンで20秒のクリップをレンダリングしてしまうエージェントと、どのエンジンにするか尋ね、デフォルトなら5秒で45クレジットと見積もりを示し、ファイルができるまでポーリングするエージェントとの違いです。
プラグインを使ったセッション例
あなた:オンボーディング画面にイラストが必要です。
steps.tsのステップごとに1枚、4:3、フラットなパステル調で、統一感を持たせてください。Claude Codeは
steps.tsを読み(5ステップ)、list_modelsとget_accountを呼び出します(「残高1,240クレジット。Krea 2の画像5枚で50クレジットです」)。スタイルに一度だけenhance_promptをかけ、強化されたスタイルの一文を各ステップで使い回し、aspect: "4:3"でgenerate_imageを5回呼び出します。それぞれをcurlでpublic/onboarding/step-N.webpに保存し、steps.tsにパスを書き込みます。「50クレジットを使用、残り1,190クレジットです」
スキルがなければ、同じ依頼でもたいていは5枚がばらばらのスタイルで推測され、予算についてのひと言もありません。
プラグイン、コマンド、CLIの比較
claude mcp add |
プラグイン | CLI(eroq mcp) |
|
|---|---|---|---|
| ツール | リモートサーバー | リモートサーバー | ローカルサーバー |
| ログイン | /mcp経由のOAuth |
/mcp経由のOAuth |
環境変数のキー |
| スキル | なし | あり | なし |
| 出力 | リンク+インライン画像 | リンク+インライン画像 | 指定パスのファイル |
| 向いている用途 | お試し | 日常的な利用 | ビルドステップ、CI |
プラグインとコマンドは同じサーバーです。プラグインはそこにスキルを加え、バージョンを固定します。CLIは別のサーバーで、ローカルで動き、ファイルを書き出します。スキルの判断力とファイル出力の両方がほしいなら、CLIとプラグインを組み合わせてください。スキルのアドバイスは、どちらのサーバーにも当てはまります。
アップデート
マーケットプレイスのエントリーにはバージョンがあります。新しいバージョンが公開されたら/plugin update eroq@eroqを実行してください(スキルはモデルや料金の変更に合わせて更新されます)。フォークした場合は、claude plugin validateでローカルのコピーを検証できます。
よくある質問
1行コマンドと比べて、プラグインでは何が増えますか?
サーバーは同じで、そこにeroqのプロンプト、料金、非同期動画の仕組みをClaude Codeに教えるスキルが加わります。そのため、言われなくても妥当なモデルを選び、クレジットの見積もりを示し、クリップの完成をポーリングします。
APIキーは必要ですか?
いいえ。/mcp → Authenticateでブラウザのログインが始まります。スクリプトで設定する場合は、ヘッダーでキーを渡す方法も引き続き使えます。
レンダリングをリポジトリに保存できますか?
リモートサーバーはリンクとインライン画像で応答し、スキルがClaude Codeに、それをcurlでプロジェクトに保存するよう指示します。ファイルを直接出力したい場合は、CLIのローカルサーバー(npx -y @eroq/cli mcp)を使ってください。
マーケットプレイスを追加しても安全ですか?
マーケットプレイスはeroq.aiからHTTPSで配信され、プラグインのアーカイブはマーケットプレイスのファイル内でSHA-256により固定されています。そのため、Claude Codeはインストールするものを検証します。
Claude Codeのページで、両方のコマンドをコピーできます。
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