ブログ/tutorials·2026年9月1日·2分·執筆:eroqチーム
初心者のためのAI動画入門:5分で最初のクリップを作る
登録して、プロンプトを1つ書き、エンジンを1つ選んで、eroqスタジオで最初のAI動画をレンダリング。長さ、フォーマット、レンダリングキュー、保存先まで。
多くの人にとって、最初のAI動画には午後いっぱいかかり、そのうち実際の作業は20分ほどです。残りの時間は、自分が何を作りたいのかもわからないうちに、モデルの比較記事を読むことに費やされます。このガイドでは、そこを飛ばします。登録して、プロンプトを1つ書き、エンジンを1つ選び、生成を押す。比較記事を読むのはそのあとです。自分のレンダリングという判断材料を、手元に持った状態で。
ステップ1:登録して、残高を確認する
新しいアカウントには、50の無料クレジットが付いてきます。クレジットに有効期限はなく、失敗した生成は自動で返金されるので、これからやることで知らないうちに残高が減ってしまう心配はありません。
50クレジットは、用途によっては十分な予算ですが、足りない用途もあります。クリックしはじめる前に、知っておくと役立つことです。
- 画像は、3つの画像モデルのどれを使っても10クレジットです。
- 音声は、フラッグシップのボイスで100文字あたり3クレジット、より高速なボイスなら2クレジットです。
- いちばん安い動画クリップは、Motion Oneの5秒で60クレジットです。
つまり、無料の50クレジットで作れるのは静止画5枚かナレーション数本分で、最初のクリップにはチャージが必要です。エントリーパックは$10で1,000クレジット、5秒のクリップ10本分です。このパックなら1クレジットがおよそ1セントになるので、料金ページも頭の中で簡単に計算できます。プランもあり、主に毎月のクレジット、より長いクリップ、より多くのエンジンへのアクセスが得られます。
ステップ2:プロンプトは1つ、段落も1つ
動画スタジオを開きます。デフォルトのタブは「クイック」。プロンプトを1つ入れると、クリップが1本出てきます。ツールはそれだけです。
入力欄が好むのは、30〜80語ほどのひと続きの段落で、被写体、動き、カメラ、光、ムードの5つを順に書いたものです。キーワードの羅列でも、脚本でもありません。たとえば、こんな感じです。
夜明け、黄色いレインコートの若い女性が港の防波堤に沿って歩き、前方ではカモメが散っていく。彼女の左側、肩の高さからゆっくりとしたトラッキングショット。薄く灰色がかった朝の光、背景では灯台が明滅している。風が彼女のフードを揺らす。穏やかで、少し寂しげなムード。
英語の原文で48語。そのひとつひとつが、書かなければエンジンが代わりに決めてしまう判断です。
下書きが3語とぼんやりした感覚だけなら、強化を押しましょう。メモを映画監督級のプロンプトに書き直してくれる無料の機能で、2回実行しても費用はかかりません。おまかせはプロンプトを丸ごと考えてくれるので、自分で書く前に、良いプロンプトがどんなものかを知るのにちょうどいい方法です。どちらもクレジットはかかりません。支払いが発生するのは、レンダリングしたときだけです。
ステップ3:エンジンを選ぶ
入力欄の下で、どのモデルでクリップを撮るかを選びます。最初の1本にはMotion Oneが最適です。無料枠を含むすべてのアカウントで使え、料金は5秒で60クレジット、10秒で60クレジット。720pでレンダリングでき、ラインナップの中で検閲なしのエンジンです。
モデル一覧のほかのエンジンは、プランで解放されます。Seedance LiteとHailuo 02はHobby以上、Seedance 2.5、Seedance 1.0 Pro、Kling 2.5 Turbo、Veo 3 FastはCreator以上です。これらはクレジットと引き換えに、解像度、長さ、あるいは特定の強みを提供します。また、これらのプレミアムエンジンは、提供元でモデレーションされています。ただ、最初の1本にはどれも関係ありません。Motion Oneを選んで一連の流れを覚え、それからほかのエンジンを見て回りましょう。
ステップ4:長さ、フォーマット、カメラワーク
設定は3つ、考える時間は30秒です。
- 長さ。Motion Oneは5秒か10秒でレンダリングします。クリップの長さにはプランによる上限もあり、無料枠は10秒、Hobbyは15秒、Creatorは20秒、Studio以上は30秒です。グレーアウトしているボタンは、その事実を教えてくれているのです。
- フォーマット。16:9のワイド、9:16の縦型、1:1の正方形。習慣ではなく、クリップの公開先で選びましょう。縦型は、あとから適用するトリミングではありません。被写体のフレーミングそのものが変わります。
- カメラワーク。固定、スローパンから、プッシュイン、回り込み、手持ち、ドリーズーム、FPVドローン、ステディカムまで、全部で24種類あります。1つ選ぶか、プロンプトに指示を書きましょう。スタジオは「ワイドショット」や「ドリーイン」のような書かれた指示も検出します。迷ったら、プッシュインが無難です。意図が伝わり、多少の粗も許してくれます。それぞれのカメラワークが実際にどう働くかについては、より詳しい解説もあります。
ステップ5:生成を押したら、見守るのはやめる
動画は、ページの読み込みではなく、ジョブとしてレンダリングされます。送信すると、スタジオ上部バーのレンダリングキューが進行状況を追跡します。その間に次のプロンプトを書いても、別のツールを開いても、席を外しても構いません。ページを移動しても、何も失われません。Creator以上のプランには、動画の優先キューが付きます。
かかる時間はエンジン、長さ、混雑具合によって変わるので、キューは進捗バーではなく、通知として扱いましょう。レンダリングが失敗した場合は自動で返金され、再試行を選べます。リクエストが利用ポリシーによってブロックされた場合はcontent_blockedエラーが返り、料金は一切かかりません。
ステップ6:クリップの保存先
すべてのレンダリングは、プロンプト、エンジン、長さ、フォーマット、カメラワークなど、レシピ一式とともに、無料で自動的にライブラリに保存されます。初日にはほとんどの人が見落とし、30日目に「うまくいったあのやり方」で作ったクリップを再現できずに困って、ようやくありがたみを痛感する部分です。
ライブラリのカードからは、次の操作ができます。
- リミックス:レシピ全体を入力欄に読み込み直し、1か所だけ変える。
- 動画化:静止画を、画像から動画へのレンダリングの素材にする。
- 公開:タイトルとカバー画像を付けて、クリップをコミュニティのフィードに載せる。いいね、コメント、再生数は公開されますが、プロンプトと設定は非公開のままです。
2本目のクリップは、1本目をリミックスして、変数を1つだけ変えたものにしましょう。そうすることで、このツールが何に反応するかがわかります。別のガイドを読むより、ずっと速い方法です。このガイドも含めて。
書く前にもっと例を見たいなら、テキストから動画のツールページに、入力欄で使えるものの一覧がすべて載っています。残高の仕組みは、用語集のクレジットの1ページで説明しています。
よくある質問
AI動画を作るには、有料プランが必要ですか?
必要ありません。無料枠には、Motion One、最長10秒のクリップ、そしてすべての画像・ボイス・テキストモデルが含まれます。ただし、十分なクレジットは必要です。Motion Oneの5秒のクリップは60クレジットで、登録時にもらえるのは50クレジット。そのため実際には、$10のパックかプランを購入してから最初のクリップを作ることになります。
レンダリングにはどのくらい時間がかかりますか?
エンジン、クリップの長さ、キューの状況によって変わるので、一概には言えません。完了まで見守る必要はありません。キューがジョブを保持し、完成したクリップはライブラリに届きます。Creator以上のプランには、動画の優先キューが付きます。
レンダリングが思いどおりにならなかったら、どうなりますか?
料金はレンダリングごとにかかるので、出来の悪い結果にもクレジットはかかります。ただし、失敗したレンダリングは自動で返金されます。安く直すには、プロンプトを一から書き直すのではなく、変数を1つだけ変えてリミックスしましょう。
最初の100クレジットを使う準備はできましたか? 動画スタジオを開く。新しいアカウントには、最初から50の無料クレジットが付いています。
この記事で使ったモデルで作ってみましょう。無料の50クレジットで始めるか、全エンジンと料金をご覧ください。