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ブログ/use-cases·2026年9月6日·2分·執筆:eroqチーム

地元のお店のAI動画:1,800クレジットでできること

eroqのHobbyプランで小さなお店の動画を毎月まとめて制作。1,800クレジットで作れるもの、生成すべきもの、スマホで撮るべきもの。


理容室、観葉植物の店、水道屋さん、パン屋、整体院。スタジオも代理店もなく、マーケティング予算といっても、本来なら投稿の広告ブーストに使っていた程度の額しかありません。問題は「AI動画に何ができるか」ではありません。「月$15で実際に何が手に入るのか、そして、どの部分は生成しようとするのをやめるべきか」です。この記事では、計算をすべて見せながら、その両方に率直に答えます。

お金を使う前に、仕事を分ける

生成動画が作るのは、オリジナルのシーンです。あなたのお店、配達車、スタッフ、2011年から通ってくれている常連客をレンダリングすることは決してありません。本人の同意のない特定可能な実在人物はポリシーで禁止されており、生成される人物は架空の他人です。フェイススワップも、アップスケーラーも、自分の写真でモデルを学習させる機能もありません。

制約のように聞こえますが、実際には、これが仕事の振り分けをしてくれます。

証拠はスマホで撮ります。開店時の店先。作業をしている手元。ビフォーアフター。カメラに向かってひと言話す店主。お昼どきの行列。地元のお店を本当に売り込むのはこうした映像です。しかも無料で、誰にも生成できません。本物だからです。

その周りはeroqが担います。ゴールデンアワーに自分では立っていなかった通りのエスタブリッシングショット。スマホで撮った2つのショットのあいだに挟む、雰囲気のクリップ。キャンペーン告知の背景に流す抽象的なループ映像。メニューボード、チラシ、Googleの投稿用の静止画。自分の声である必要がないときのナレーション。

うまくいく地元のお店の動画は、たいてい、生成した2つのブックエンドのあいだにスマホの映像を8秒挟んだものです。逆ではありません。

1,800クレジットで買えるもの

Hobbyは月額$15で1,800クレジットです。クレジットに有効期限はなく、使わなかった分は無期限に繰り越されるので、この数字は使い切らないと消える枠ではなく、最低限の量です。割り当てをすべてひとつのことに使った場合の上限は、それぞれ次のとおりです。

  • 5秒のクリップ15本(Seedance 1.0 Lite):15 × 120 = 1,800
  • 5秒のクリップ30本(Motion One):30 × 60 = 1,800
  • 10秒のクリップ30本(Motion One):30 × 60 = 1,800
  • 静止画180枚(Image One):180 × 10 = 1,800
  • ナレーション90,000文字(Voice Turbo):90,000 ÷ 100 × 2 = 1,800

実際にこんな使い方をする人はいませんが、考え方の目安としては正しいものです。5秒のクリップは120〜60クレジット、静止画は10、音声100文字は2。あとは足し算だけです。

HobbyではSeedance 1.0 LiteとHailuo 02も使えるようになり、クリップの上限は15秒に上がり、シート数は2です。あなたと、SNSアカウントを運用するもう1人の分です。この2シートという上限は個人向けのどのプランでも同じなので、お店が5人のチームに成長したら、答えはより大きな個人プランではなく、$249のTeamプランです。シートはワークスペースのページで管理します。

毎月のまとめ制作と、その費用

月に一度腰を据えて、すべてをレンダリングします。小さなお店なら余裕でまかなえるバッチは、次のとおりです。

  • SNS用クリップ8本(Seedance 1.0 Liteで5秒):8 × 120 = 960
  • メインのクリップ2本(Motion Oneで5秒):2 × 60 = 120
  • 静止画12枚(Image Oneで、投稿、ボード、チラシ用):12 × 10 = 120
  • ナレーション2,000文字(Voice Turbo):2,000 ÷ 100 × 2 = 40

小計は1,240クレジットです。一度で思いどおりに仕上がるものはないので、Liteでの作り直し6本分の2回目のパス(6 × 120 = 720)も予算に入れておくと、月の合計は1,960クレジットになります。1,800クレジットのうち-160クレジットが翌月に繰り越されるので、12月のまとめ制作はこれでまかなえます。

失敗した生成は自動で返金されるので、エラーになったレンダリングに料金はかかりません。クリップ10本、画像12枚、ナレーション1本で$15。2日間配信される広告ブースト投稿1回分と、ほぼ同じ値段です。

生成するエスタブリッシングショットのプロンプト

動画スタジオで、被写体、動き、カメラ、光、ムードを、流れるようなひとつの段落で書きます。夜明けに開店するパン屋なら、こうです。

秋の夜明けの、狭い商店街。濡れた石畳に沿ってゆっくりズームインすると、明かりのついた1軒の店先から暖かな光がこぼれ、通りの向かいの通気口から湯気が立ちのぼる。人のいない歩道、f/4のシャープなレンズ、ウォームフィルムのパレット、プラクティカル照明と低い太陽、穏やかなテンポ、35ミリフィルムで撮ったドキュメンタリー調のルック、ワイドショット。

何が書かれていないかに注目してください。ブランド名も、看板も、顔もありません。生成された文字は、文字になりきれない何かとして出てくるので、ネガティブプロンプトに「text, watermark, signage」(文字、透かし、看板)を入れておき、店名は続くスマホのショットで、本物の店先に担ってもらいましょう。

その段落を書くのが憂うつなら、「強化」と「おまかせ」のボタンが、ラフな1行を無料で監督レベルのプロンプトに書き直してくれます。「パン屋 通り 朝」と入れれば上のようなプロンプトが出てくるので、一から書くのではなく、それを手直しすればいいのです。

お金がむだになるのはどこか

小規模なアカウントでむだになるクレジットの大半は、3つの失敗パターンで説明できます。

テイクを使わずにレンダリングし直す。各シーンでは、一度に1〜4テイクを頼めます。大事なショットを2テイクで頼んでも、2回レンダリングするのと料金は同じで、見て、気に入らなくて、やり直すという往復を省けます。

長さを追いかける。Motion Oneの10秒のクリップは60クレジットで、5秒なら60クレジットです。地元のお店の投稿で、10秒の生成ショットが必要になることはまずありません。必要なのは、カットでつながる5秒のショット2本です。

撮影できたはずのものを生成する。いちばん高くつく習慣は、お店をそれらしく作ろうとすることです。クレジットがかかり、ありきたりに見え、ポケットのスマホのほうがタダでうまく撮れます。

よくある質問

無料枠で試すには十分ですか?

新規アカウントには50クレジットが付きます。Image Oneの静止画なら5枚、Voice Turboなら2,500文字分で、画質とボイスを判断するには十分です。ただ、クリップには足りません。いちばん安い5秒のレンダリングでも、Seedance 1.0 Liteで120クレジット、無料アカウントで使えるエンジンであるMotion Oneで60クレジットです。まずは画像を試してから決めましょう。

$49のプランは必要ですか?

1店舗だけなら必要ありません。Creatorでは、より多くのクレジット、より長いクリップ、プレミアムなエンジン(Seedance 2.5、Kling、Veo 3 Fast)が手に入りますが、それが効いてくるのはクライアントに動画を売る場合です。1店舗で週2回投稿するなら、Hobbyで十分おつりがきます。

生成したクリップに本物のお店を入れられますか?

生成したシーンとしては入れられません。自分で撮った写真をエンジンに参照として渡し、そのフレームを動画化することはできます。本物の店舗がレンダリングに登場する正直な方法は、これだけです。それ以外は撮影しましょう。

スマホと$15があれば始められます。動画スタジオを開いて夜明けの通りをレンダリングし、残りは自分で撮影しましょう。

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