ブログ/tutorials·2026年9月28日·2分·執筆:eroqチーム
Premiere ProとAfter EffectsでAI動画・静止画・音声
Premiere ProとAfter Effects共通のeroqパネルで、AIクリップ、静止画、ナレーションを生成しプロジェクトへ。導入、接続、エンジン、料金、制限。
編集者のAIワークフローは、たいていこうです。ブラウザのタブを開き、レンダリングし、ダウンロードし、ファイルを探し、読み込む。その繰り返しです。Premiere ProとAfter Effects用のeroqパネルは、これをパネルの中だけで完結させます。ショットを書いてエンジンを選べば、完成したクリップは開いているプロジェクトに読み込まれます。静止画とナレーションも同じです。
1つのエクステンションが両方のアプリで動きます。対応するのは、macOSとWindowsのPremiere Pro 2019(v13)以降と、After Effects 2019(v16)以降です。
インストール(ベータ版)
ベータ期間中、パネルは署名なしで配布されており、Adobeのアプリは初期設定ではこれを読み込みません。一度だけ必要な設定の切り替えは、ダウンロードに含まれるREADMEに書かれています。
- Premiere Pro用eroqからzipをダウンロードします。
- 署名なしのエクステンションを一度だけ許可します。macOSでは、アプリが使うCEPのバージョンごとに
defaults write com.adobe.CSXS.<version> PlayerDebugMode 1を1回実行します。Windowsでは、同じ名前のレジストリ文字列を追加します。 eroqフォルダを、AdobeのCEPエクステンションフォルダ(macOSでは~/Library/Application Support/Adobe/CEP/extensions/、Windowsでは%APPDATA%\Adobe\CEP\extensions\)にコピーします。- アプリを再起動し、Window → Extensions → eroq(日本語版では「ウィンドウ → エクステンション → eroq」)を開きます。
この切り替えが必要なのは、ベータ版のパッケージが署名されていないためだけです。
接続
最初の画面にはConnect eroqボタンがひとつあるだけです。クリックするとブラウザでeroq.aiが開くので、ログインしてAllow(許可)をクリックすれば、ブラウザが自動でパネルに接続を引き渡します。コードのコピーも、キーの貼り付けも不要です。パネルのキーは「開発者 → APIキー」に「Premiere Pro on お使いのコンピューター名 (connected)」(またはAfter Effects)として表示され、いつでも取り消せます。予備の手段として、APIキーの貼り付けでも接続できます。
動画
ショットを書き、エンジンと長さ、アスペクト比を選んで、Generateを押します。
- エンジンは名前で選べます。Seedance、Kling、Veoなどが、利用できるかどうかと料金とともに一覧表示されます。今のプランで使えないエンジンには、どのプランで使えるかが表示されます。Seedance 2.0 Miniの5秒のクリップは45クレジット、eroq独自のMotion Oneは1クリップ60クレジットです。
- レンダリングには数分かかります。パネルは最大45分(エンジン側の制限時間)待ち、ジョブがワーカー待ちなのか生成中なのかを表示します。そのあいだも編集を続けられます。待つのをやめた場合は、Check againの行から同じジョブを再開できます。いずれにしても、クリップはeroqのライブラリに入っています。
- 作業中の場所に読み込まれます。完成したクリップは開いているプロジェクトに読み込まれ、
~/Documents/eroq/に保存されます。ファイルごとにImport againボタンがあります。
動画のプロンプトは、動きとカメラで書きます。形容詞を並べるより、「雨のネオン街の路地へゆっくりドリーイン、波紋が広がる水たまり、手持ちカメラ」のほうがうまくいきます。
静止画
Imageタブでは、16:9、1:1、4:3、3:4、9:16の5つのフォーマットでレンダリングでき、プレート、インサート、タイトルの背景、サムネイルに使えます。静止画はほかのファイルと同じように読み込まれます(どちらのアプリもWebPを読み込めないため、WebPのレンダリングは先にPNGに変換されます)。画像1枚はKrea 2で10クレジットです。
ナレーション
セリフを入力し、ボイス(標準ボイスか、あなたのクローン)を選ぶと、MP3が映像の隣に読み込まれます。Voice Oneは100文字あたり3クレジットなので、30秒の読み上げでもわずかなクレジットで済みます。アニマティックのセリフをすべて仮録りしても気にならない安さです。
Premiere ProとAfter Effects、どちらで使う?
パネルは同じでも、使い方の傾向は違います。
- Premiereでは、Bロールと仮ナレーションの製造機です。カットの隙間を埋めたり、エスタブリッシングショットを3パターン試したり、本番の収録前にシーケンスに仮の声を敷いたりできます。
- After Effectsでは、プレートの生成機です。コンポジションの背景、テクスチャ、必要なフレームフォーマットのインサートショット、カードに投影する静止画を作れます。
知っておきたい制限
- クリップはファイルとして届きます。タイムラインで選択した部分を置き換えることはないので、配置は自分で行います。
- 動画から動画のエンジン(Replace)にはソースクリップが必要で、まだパネルには表示されません。
- パネルには、eroq自身のエラーメッセージ(プランの制限、残高、ポリシーによる拒否)が届いたとおりに表示されます。失敗したレンダリングは自動で返金されます。
よくある質問
ずっとインターネットに接続している必要がありますか?
必要なのは、接続とレンダリングのあいだだけです。完成したファイルはディスクに保存されています。
ログインの代わりに自分のAPIキーを使えますか?
はい。最初の画面で「Use an API key instead」を選んでください。貼り付けたキーはほかの場所でも使われている可能性があるため、パネルが取り消すことはありません。
Adobe Exchangeで入手できますか?
まだです。ベータ版は直接ダウンロードする形で、最初に一度だけ設定が必要です。
Premiereが重くなりませんか?
なりません。リクエストはパネルの中で動き、レンダリングはeroq側で行われ、アプリは完成したファイルを読み込むだけです。
Premiere Pro用eroqまたはAfter Effects用eroqから入手できます。どちらも同じダウンロードです。
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